「ブラック企業」という風潮について
いつもブログをご覧頂きありがとうございます。
奈良市押熊町の美容室「ミュゼラディックス」の店長新倉です。
ここ数日ニュースでもよく見る、某女優さんの突然の引退劇。
某宗教団体に出家するだなんだの一連の流れが泥沼化しているようですね。
やり玉に挙げられているのは、その女優さんの所属事務所。
まぁ、いわゆる「ブラック企業」って言われるカテゴリーになるんでしょうね。
確かにニュースでしか見ない僕たちオーディエンス側からしたら、「なんちゅう会社や‼︎」「人の扱いされてへんやんけ‼︎‼︎」みたいな罵声が飛び交うこと間違いない報道ですよね。
記憶にも新しい、◯通の一連の流れも同じです。
世論的に完全に今の世の中そういった風潮があるのは確かです。
僕たち美容室業界も例外ではありません。
では、この「ブラック企業」の定義ってどこにあるんでしょう⁇
当然「労働基準法」、通称「労基」ってものが基準にはなっているんだと思います。
この前初めて知ったんですけど、それぞれ業界によって多少労基に違いがあるそうですね。(すごい曖昧にしか話を覚えてないんですが、、、)
例えばサービス業向けの、、とか。
これだけやり玉に挙げられる事例が多いということは、それだけ守れてない会社が数多く存在するということです。
メディアを使ってムーブメントを作り上げ、世論を一気に押し流し、風潮をつくる。
歴史上、こういった形で世の中の常識が大きく変わって行くことで進化を遂げて来たんだと思います。
ただ、様々な意見が存在するのも然り。
もう一度自分でもあえて言います。
ブラック企業の定義とは⁇
僕は
「当たり前」
が引き起こすものだと考えます。
やり玉に挙げられているような会社でも、少なからず「社会貢献」という意味合いでは立派にされてる所が殆どかと思います。
しかし、その会社の歴史上、以前まで良かったことがある日突如価値観がガラッと変わり、一気に矢面に立つハメに。
焦りますね〜^_^;
それぞれの時代には、それが「当たり前」として至極一般的に認識されていて、享受されていることがあった訳です。
これは個人レベルでも言えますね。それぞれの当たり前が当たり前でないということは人間関係上の大きな壁になることが多々あります。
それぞれの当たり前のレベルに誤差がある場合に引き起こるのではないかと考えます。
故に、この「ブラック企業」という風潮は、どの時代にも必ず存在していて、無くなることなんてないのです。
結局のところ、仮にブラック企業と言われる所に勤めていたとしても、それが当たり前の環境に長く浸かっていればいるほど、そうは思えなくなってくるものだと思います。
僕も普段は店長、並びに幹部として会社に在籍していますが、こういった世の中の風潮があり、例として様々な会社が取り沙汰されているこの現状には危機感を覚えます。
果たして自分たちの当たり前は本当に当たり前なのか⁇
これを気付かせてくれる為に、そういったことを声に出して言ってくれる人達がいるのだと思って、
「今変わる時ですよ〜‼︎」
「ちゃんと考えてくださいね〜‼︎」
って言われてるんだと受け取るようにします。
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